チリに関するFAQ

チリに関するFAQ

Frequently Asked Questions チリでの映像制作

当社では、オフィスや商業施設などの屋内撮影から、街路・公園・ビーチといった屋外ロケーションまで、幅広いシーンでの撮影をしっかりとサポートいたします。 このページでは、撮影に必要な各種許可申請やドローン撮影の手配など、よく寄せられるご質問をまとめました。長編映画・テレビCM・ドキュメンタリーなど、ジャンルを問わずチリでの制作に関するあらゆる疑問にお答えいたします。

どこの国での海外ロケをサポートしていますか?

当社では、チリをはじめ、世界各国での海外ロケーション撮影をサポートしております。
ニッポン・プロダクションとのパートナーシップにより、150カ国以上のエリアをカバー
各国には日英対応のグローバルクルーを配置し、現地での制作・撮影をスムーズにサポートいたします。

チリの治安は?

チリは南米の中でも比較的治安が安定しており、日中の外出に大きな不安はありません。
ただし、サンティアゴやバルパライソなどの都市部ではスリ・ひったくり・置き引きが発生しています。特に地下鉄やバスターミナルなどの公共交通機関、観光地周辺では注意が必要です。
夜間は犯罪リスクが高まるため、不要不急の外出は避けた方が安心です。
山間部や地方都市は比較的穏やかですが、夜の移動は慎重に行いましょう。

文化や宗教について注意すべき点は?

大きな文化的・宗教的タブーはありませんが、カトリック信仰が広く根付いているため、教会や宗教行事の際は服装などのマナーを守るようにしましょう。
また、宗教施設や先住民(マプチェなど)の地域、その他文化的な場所での撮影には必ず事前許可が必要です。
挨拶のスタイルも日本とは異なり、握手やハグ、頬への軽いキスが一般的です。距離を取りすぎると冷たい印象を与えることがあるので注意しましょう。

撮影許可は必要ですか?

はい、公共の場所やランドマーク、政府施設、公園、国立公園などでの撮影には、基本的に許可が必要です。

市区町村への撮影料が発生する場合があり、また先住民地域では特別な許可が求められることもあります。

その他私有地での撮影では、土地所有者からの許可を取得する必要があります。

撮影許可申請にかかる費用は?発行までにかかる時間は?

費用はロケーションによって大きく異なります。

小都市や市役所レベルでは無料~数百ドル、一方で歴史的建築物や観光名所、公園・保護区域などでは1000ドル以上になることもあります。

許可発行までの時間は、簡単な申請で1〜2営業日、複雑な案件や保護区域では2〜4週間程度かかります。

スケジュールには十分な余裕を持ってご準備ください。

国立公園で撮影することはできますか?可能な場合、必要な条件は?

はい、撮影可能です。ただし、許可取得まで時間がかかるうえ、天候などの条件により撮影が制限される場合があります。

撮影条件の一例:

  1. 公園管理当局(CONAFなど)からの撮影許可取得
  2. 撮影内容・機材リストの申請書提出
  3. 環境への影響が最小限であること

また、大型機材やドローン使用時には追加許可や料金が発生します。
保護区域によっては、雨季や動植物の繁殖期により撮影時期や時間が制限されることもあります。

報道ビザは必要ですか?

通常の撮影であれば報道ビザは不要です。
ただし、商用目的や報酬を伴う報道活動を行う場合は「外国人ジャーナリスト」としての登録が必要になることがあります。
登録はビザ申請時または現地で行うことができます。商用配信・販売目的での撮影を行う際は、事前に適切な許可・ビザを確認しましょう。

自身の機材を持ち込む場合、入国時の制限はありますか?また、ATAカルネは使用可能ですか?

撮影機材の持ち込みは可能ですが、入国時に商用目的かどうか・滞在期間・機材の種類などを税関で確認されます。
ATAカルネの利用はチリでは一部に限られており、全ての機材が対象ではありません。事前に確認を行うことをお勧めします。
また、ドローンや特殊撮影機材は別途申請が必要な場合がありますのでご注意ください。

現地通貨は必要ですか?

はい、一定額の現金を準備しておきましょう。
地方や小さな町ではクレジットカードが使えない場合があります。交通費、買い物、許可申請費など、現金での支払いが求められるケースもあります。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?

サンティアゴなど大都市ではホテル・レストラン・観光施設などで問題なく利用できますが、地方や市場、小規模店舗・屋台では使用できないことがあります。
一般的にVisa・Mastercardが広く利用されていますので、いずれかを携帯しておくことをおすすめします。

タクシーでの移動は安全ですか?

基本的には安全ですが、登録済みのタクシー(黄色タクシー)や配車アプリ(Uber・DiDiなど)を利用してください。
夜間や人通りの少ない場所での一人歩き、無登録タクシーの利用は避けましょう。
機材を積む際は、車両の状態も事前に確認するのが安心です。

水道水は飲めますか?

サンティアゴなどの都市部では飲用可能な場所も多いですが、味やにおいを気にする人も多く、市販のミネラルウォーターを利用するのが一般的です。
地方や山間部では煮沸してから飲むことをおすすめします。

コンセントのタイプは? 現地で使用されている電圧は?

チリの電源はタイプCおよびLのコンセント、標準電圧は220V/50Hzです。
対応していない機器を使用する際は、変圧器をご準備ください。

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