チリでの撮影に関する手引き

Production Support in Chile 制作を円滑に完了させるサポートを一括で
チリでのロケをご検討中の皆様へ。ロケーションのご提案から、通訳や専門スタッフ、機材の手配、現地との交渉や複雑な手続きなど、私たちに一括でお任せいただけます。海外での撮影をスムーズかつ効率的に進めて、質の高い映像を完成させましょう。
入国・滞在のサポート
チリの主要な空港は、首都サンティアゴにあるアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(SCL)です。日本国籍の方の場合、出張や観光を目的とした90日以内の短期滞在はビザは不要。滞在が90日を超える場合は、ビザの適切な取得が必要になります。チリへの渡航や滞在、映像制作に関わるすべてをニッポン・プロダクションがサポート。安心してプロジェクトを進めていただけます。
撮影に関わる許可取得
チリ本国での撮影は内務省への許可申請が必要になります。世界遺産であるイースター島での撮影許可取得には時間がかかるのが現状です。現地での撮影をスムーズに行うために必要な情報収集、許可の申請や現場交渉など、チリに関する知識と経験豊富な私たちの一括サービスをぜひご活用ください。
撮影支援・現地撮影機材等のレンタル
チリでのロケに必要な撮影クルーや技術スタッフの手配、機材のレンタルも私たちにお任せください。カメラマンや、音声・照明スタッフ、テクニックのいるドローンスタッフまで、その道のエキスパートを手配。高品質なカメラから、レンズ、ドローン、照明機材など、撮影機材のレンタルサービスも行っています。特殊な撮影機器や車両など、ニーズに応じて多種多様なツールをご提案します。
言語や文化の特徴
海外撮影において気をつけたいのが、その土地の言語や文化、習慣、宗教などへの配慮。チリの公用語はスペイン語で、先住民の言語マプチェ語などもあります。宗教に関してはカトリックが大半で、国民性としては勤勉で「南米の日本」と称されることも。チリの事情を熟知する現地コーディネーターや経験豊富な通訳が、確かな調査をもとに現地でのコミュニケーションを支援します。
撮影時期のご提案
南半球に位置するチリと、北半球にある日本は年間の季節が真逆。南北に細長く伸びる地形で、アタカマ砂漠のような極端に乾燥した地域から、南部のパタゴニアのような寒冷な地域まで、気候が大きく異なります。観光に適した季節は、一般的に春と秋の穏やかな時期です。ワインの産地としても有名なチリでは、ブドウの収穫時期である3~5月は特に街がにぎわう季節です。さまざまな魅力が詰まったチリのベストシーズンを、プロジェクトのテーマに沿ってご紹介します。
税金の還付等のサポート
現地事情に詳しい私たちが、業務に必要な費用の削減についても支援いたします。弊社が有する強固なネットワークを駆使し、助成や税制優遇などの制度や海外撮影のサポートを行う団体などについて、チリの正確な情報をリサーチしてお届けします。

Process 順風満帆なチリロケを実現
チリは、2024年度のWorld Press Freedom Index(世界報道自由度指数)で180か国中52位です。これは、70位の日本や55位のアメリカと比べても高い順位です。2023年度は83位で、日本(68位)よりもかなり低い順位でしたが、この1年で大きく改善し、報道の自由度が大幅に向上したといえます。またチリは、南米で最も治安がよい国の一つといわれており、比較的安全ではあるものの、貧困地区や国境付近などエリアによっては危険な所もあり、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。チリでの映像制作を安全に迎えるため、弊社のプロダクションチームが24時間体制でサポートします。徹底的な調査をしたうえで撮影の全行程を安全に進め、万が一問題が起きてしまった場合も、豊富な経験と専門知識を持つスタッフが迅速に解決へと導きます。
Overview まずはお気軽にご相談を
複雑な撮影許可の申請はもちろん、チリへの入国や滞在、撮影に必要な支援を全面的にサポートいたします。チリでの撮影のエキスパートチームが、国際的なネットワーク、確かな実績とサポート力を活かして、スムーズで実りあるプロジェクトの進行を実現します。渡航前の事前調査やファクトチェック、通訳や専門スタッフの手配、アフターケアに至るまで、何でもお気軽にお尋ねください。
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どんなに小さな悩みや不安もお気軽にご相談ください。ニッポン・プロダクションは、どんなことでもお客様に寄り添い、常に最大限のサポートができるよう尽力しています。
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